ばいく旅なかま

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原付2種種子島ひとり旅


2010年4月10日(1日目)

静岡⇒伊良湖岬⇒伊勢湾フェリー⇒鳥羽⇒国道42号⇒伊勢⇒県道⇒国道42号⇒国道368号⇒国道166号⇒県道⇒国道169号⇒吉野⇒国道24号⇒和歌山(泊)

 

勤続30年で長期休暇が取れる年度になり、九州までバイクで行くことを思いついた。原付二種(125cc)のバイクで行けば調子が悪くなったら駅の駐輪場に置いてくればいいや、なーんて軽い気持ちで。どうせ九州に行くなら種子島の宇宙センターまで行けたら行ってみようと目的地と決めた。行きあたりばったりでホテルも取れない日があるかもしれないと、テントと調理道具も用意したため大荷物になってしまった。

 

バイク旅

 

伊良湖岬から鳥羽へ渡る伊勢湾フェリーの始発に乗ろうと、出発予定時間を待ちきれず朝4時前に出発した。おかげで伊良湖岬に早く着きすぎて、灯台まで散歩するほどだった。しかし鳥羽から先は原付では走れない道路(自動車専用道路)もあり、国道を走り継いで和歌山のホテルまでが長かったぁ。途中、吉野桜が満開だった。吉野の桜ってお墓に植えた桜なんだね。先は長いのんびり行こうや。和歌山のホテルに無事到着。

 

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2010年4月11日(2日目)

和歌山⇒南海フェリー⇒徳島⇒国道55号⇒国道438号⇒国道193号⇒海部⇒国道55号⇒室戸⇒高知(泊)

 

きょうも朝一番の南海フェリーに乗り、徳島に渡った。きょうは徳島からは南下して室戸岬経由で高知へ一泊する予定だ。室戸岬まで海岸線沿いに荒々しい景色が続く。大昔からこの風景なんだろうなと思わせる原風景が清々しい。民家もまったく無い道路でお遍路さんを見かけた。すごいなぁ。きょうはどこからきてどこまで行くんだろうか。自分もいつか歩いてみたい。お昼はうどんを食べた。すごく混んでるお店で普通盛りなのに量が多い、少し残してしまった。ごめんなさい。高知へ入る手前でスピード違反の取り締まりをしていて、手前の信号で先頭になったがのんびり走っていたのでセーフ。時間に余裕を持って走るべし。桂浜に寄ってから高知に入った。高知の夜は「ひろめ市場」に行って「カツオのたたき」を食べ、その分厚さに感動。うまかったー。この市場、朝の11時に開店、飲める。さすが高知。

 

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2010年4月12日(3日目)

朝起きたらものすごい大粒の雨で、予報では1日中降るという。ホテルにもう一泊泊まる予約をした。ま、長い旅行ではそういうこともあるよね。昼間、バイクのチェックをしていたらタイヤのサイドにひび割れを発見し、このまま走れるか不安になった。明日向かう松山のレッドバロンに寄って見てもらおう。予定を変更して明日は「しまなみ海道」を渡って尾道に泊まることとし予約を取った。

 

 


2010年4月13日(4日目)

高知⇒国道33号線⇒松山⇒国道196号線⇒今治⇒しまなみ海道⇒尾道(泊)

 

やっぱりひび割れを知ってしまったら慎重に走るしかない。松山まではスピードを控えめに慎重に走った。松山のレッドバロンに着き事情を話し見てもらったら、全然大丈夫とのことだった。それほどの劣化はしてないらしい。安心した。尾道から新幹線で帰ることも覚悟していたが、これで旅を続けられるとうれしかった。しまなみ海道はいいよね~。島ごとに高速道の側道である原付道までぐるぐる登ったり下ったりで大変だけど、それぞれの橋の途中で駐車してまわりの景色を見たりできる。高速道は駐停車禁止だもんね。のんびり走る原付にピッタリ。尾道の居酒屋ではホテル近くの居酒屋でつまみにシャコを食べたんだけどうまかったなぁ。

 

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2010年4月14日(5日目)

尾道⇒国道2号⇒国道185号⇒呉⇒防予フェリー⇒松山⇒国道56号⇒国道378号⇒八幡⇒国道197号⇒三崎港⇒国道九四フェリー⇒佐賀関⇒別府(泊)

 

尾道から九州までどう走って行こうか調べたていたら、呉から松山にフェリーが出ていることがわかった。以前、四国出身の後輩から伊方半島をバイクで走るといいよーって聞いた記憶があり、この旅で是非走ってみたいと思っていたので、呉から松山にフェリーで渡りそこから再び九州を目指すことにした。しかし呉の街ってすごいよ、潜水艦が道路脇に展示してあるんだから。大っきいよねー。いつかまた呉に行ってのんびり見てまわりたいな。呉から松山までフェリーで渡り、そこから海沿いを一気に伊方半島へ。後輩の言ったとおり、右も左も海の景色が見えて走れる最高の道だった。その先の三崎港へ、そこから国道九四フェリーで大分へ渡った。フェリーの中で別府市内にホテルを予約した。今夜の夕飯もコンビニ、いつもありがとう。

 

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2010年4月15日(6日目)

別府⇒国道10号⇒国道326号⇒延岡⇒国道10号⇒宮崎(泊)

 

今日は1日小雨予報。雨の中を宮崎まで走る予定。たぶんお昼は食べられないから、ホテルで朝飯をゆっくりしっかり取ってから出発した。雨カッパを二枚重ね着して完全防備。新旧の安物カッパを二着持ってきたのだ。2枚着れば防寒にもなるしね。それでも1日中雨の中を走っているとカッパの下まで沁み入ってくる。身体が冷えないうちに宮崎に着きたい。

 

バイク旅

 

宮崎に近づくにつれてお茶畑を多く見るようになってきた。しかも防霜ファンまである。まるで地元へ帰ったような景色に心がなごむ。それにしてもきょうは寒いなぁ。あとで全国ニュースを見て知ったのだが、この日箱根で季節外れの雪が降ったそうだ。途中の峠で外気温5℃だった、寒いわけだ。午前中走って走る距離のめどがついたのでひとやすみした時に宮崎にホテルを取った。

 

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2010年4月16日(7日目)

宮崎⇒国道10号⇒国道269号⇒都城⇒国道10号⇒国分⇒国道220号⇒国道224号⇒桜島⇒フェリー⇒鹿児島⇒指宿スカイライン⇒指宿⇒砂風呂⇒国道226号⇒鹿児島(泊)

 

宮崎での翌朝、バイキングで初めて「冷や汁」というものを食べた。これはうまい。ほんとにうまい。夏の暑い日でもザブザブ食べそう。おかげで今朝もしっかり朝食を食べた。霧島から陸路で鹿児島に向かわず、桜島からフェリーで鹿児島に入るというルートを選んだ。桜島に向かう途中、噴煙の積もる道路の注意道路標識と、道路わきに本当に積もっている火山灰に驚いた。これは滑りやすい、あんまり道路端は走らない方がいいね。桜島をぐるっと回ってフェリーへの入口へ着いた。入口が高速道路のICのゲートみたいになっている。行き来する台数が多いんだろうねきっと。フェリーに乗っている時間はほんの10分くらいなので、原付にまたがったままの人もいた。私は物珍しさもあって上の客室に上がった。鹿児島に渡って、きょう泊まるホテルの場所を確認し、指宿に向かった。この文字を「いぶすき」ってなかなか読めないよね。指宿への行きは山手へ向かい指宿スカイラインを走って、帰りは一般道を走って鹿児島に戻ってきた。指宿ではもちろん砂風呂に入った。すごく気持ち良かった。疲れがさーって砂に抜けてく感じ。そうそう、砂風呂に行く前にたまたま見つけた「日本最南端の駅」にも寄った。そっか鉄道の駅はここが最南端はなんだ。遠くまで来たなぁ。

 

バイク旅

 

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2010年4月17日(8日目)

鹿児島市内⇒約15km⇒谷山港⇒鹿商海運フェリーはいびすかす⇒種子島西之表港⇒国道58号⇒島間港⇒種子島宇宙センター科学技術館⇒⇒種子島空港⇒西之表(泊)

 

いよいよ種子島に渡る日が来た。種子島までフェリーで片道4時間もかかる。とても日帰りで行ける場所ではないので種子島に宿を予約した。種子島に渡る航路が2つあり4時間かかるが安価な「フェリーはいびすかす」を選んだ。人間だけなら鹿児島駅近くの乗り場から高速船があるんだけどね。今回のフェリーは鹿児島駅から南へ30分くらい走った谷山港が乗り場だった。乗船の手続きを済まし出航時間を待っているとどうやら乗客は私だけだ。船内にポツンと原付バイクが寂しそう。生活物資を輸送する船でもあるそうで、見た感じはフェリーというより貨物船といった感じ。しかしここで驚くべきことが起こった。船員のひとりの方がバイクのナンバーを見て、「○○って静岡だよねー」と言われた。ここまで誰ひとりもナンバーを見て何県かわかった人に出会わなかったのに。聞くと静岡で働いていたことがあるということらしい。見知らぬところで自分の街を知っている人に出会うだけで嬉しいもんだね。まさかここでそんな人に出会うとはね。日本も広いようで狭い。

 

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フェリーが出航すると錦江湾の中では穏やかな運航だった。横を高速船「トッピー」が追い越していく。その向こうに昨日行った指宿の開聞岳ががよく見える。反対側は佐多岬、いつかは行ってみたいな。この二つを結ぶ海域を過ぎると外海になる。海が波は立ってはいないがゴルフ場のフェアウエイを思わせるように海がゆっくりうねっている。船の動きが変わってきた。船首がゆっくりと持ち上げたかと思うとバシャーンと落ちる感じの繰り返し。リズムで表現すると1・2・3で上がって4で落ちる感じ。休憩室に居ると船酔いしそうなので外へ出て船首の動きをずっと見ていた。鹿児島を出て4時間後にようやく種子島に着いた。ほっとして船員さんに「きょうはすごく揺れましたね」と言ったら。「きょうは凪でぜんぜん揺れてないよ」と言われた。普段はもっと揺れるんだ。

 

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種子島に着くとすぐに宇宙センターの展示館に向かった。とおーくに発射台が見える展示館。ここぞというお土産を探していると、さすが宇宙センターの展示館、宇宙食を見つけた。が、しかしパッケージの裏を見てみると「madeinつくば」の文字。考えてみれば種子島で作っている訳はないかぁ。(笑) 一応、羊羹とか買った。あと黒糖。これはmadein種子島。宿への向かう途中、種子島空港に寄って遅めの昼食に2色カレーを食べた。美味しかった。この日は宿で軽く一杯飲んで就寝。

 


2010年4月18日(9日目)

種子島西之表⇒種子島内走りつくし⇒西之表港⇒フェリーはいびすかす⇒鹿児島谷山港⇒鹿児島(泊)

 

きょうはフェリーの出航時間まで種子島を走りつくす予定だ。きょうも天気に恵まれて海がきれいだ。種子島の西側は砂浜が多く、東側は岩場が多い。まだ海水浴客も誰も居なくて砂浜も静かだ。いい時に来たと思った。ほんとうに海がきれいだ。帰りは再び貨物船で鹿児島まで戻って、二日前に泊まった同じホテルに泊まった。荷物も一部預けておいたしね。あとは帰るだけなので不要な荷物(キャンプ道具など)を宅配で自宅へ送った。お土産も一緒にね。

 

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鹿児島まではだいだいのルートを決めていたが帰り道はあまり考えてなかった。長崎は皿うどんを食べてみたいから寄りたいが、さてとどういうルートで行こうか?どうやら上記地図のルートでフェリーを乗り継いで長崎までは行けそうだ。ホテルの夕食を食べながら明日からの行程に思いをはせた。

 


2010年4月19日(10日目)

鹿児島⇒国道3号⇒阿久根⇒国道389号⇒長嶋⇒蔵之元港⇒三和商船フェリー⇒牛深港⇒国道266号⇒天草⇒国道324号⇒鬼池港⇒島鉄フェリー⇒口之津港⇒国道251号⇒島原⇒国道34号⇒長崎⇒国道34号⇒嬉野温泉(泊)

 

バイク旅

 

ホテルを出発し国道3号線をひた走る。長島のフェリー乗り場に着いたが、ちょうどその時にフェリーが出航していくのが見えた。でも1時簡に1本の間隔でフェリーが出ているので待つのも旅。行きの目的は果たしたからのんびり。売店で地元の焼酎を販売していたので、他のお土産と一緒に購入し自宅へ宅配で送った。その間、地元の方といろいろお話ができて1時間はあっという間に過ぎた。このあたりはブリの養殖で有名なところだそうだ。今度は泊りで来て食べたいね。

 

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三和商船と島鉄フェリーを乗り継ぎ、皿うどんを食べに長崎に着いた。聞くと屋上までエレベーターで上がりバイクや自転車を止める駐輪場があるという。都会はちがうねぇ。業務用の大きいエレベータで屋上に着くと、バイクや自転車を置いてある屋上駐車に着いた。こういう方法もあるのかと感心した。これで徒歩でお店を探しながらぶらぶらできる。出島にも行けた。皿うどんって、揚げた麺にとろっとろのあんが乗っててほんとうまい。麵が最初固く少しづつ柔らかくなってくるんだよね。またそれがうまい。感動した。麺は焼きそばみたいなんだけど、どうして「うどん」なんだろうね。食事を終えると雨が降ってきた。これでは長くは走れないと判断して前知識も無いまま嬉野温泉に宿を取った。しかし長崎って思ったより広い道路が多かったなぁ。原付だと車の勢いに吹き飛ばされそうだったよ。(笑)

 

九州で温泉に泊まるのは予定は無かったが、雨で冷えた身体をいたわりつつ、帰りも頑張ろうと自分へのご褒美。それにも増して夕食で出された温泉水の湯豆腐。温泉成分で豆乳が溶けだして豆腐がとろとろ。うまかったぁ。冷酒も入れ物がレトロな雰囲気でおいしかった。

 

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2010年4月20日(11日目)

嬉野⇒国道34号⇒武雄⇒国道35号⇒有田⇒伊万里⇒国道202号⇒唐津⇒福岡⇒国道3号⇒小倉⇒門司⇒国道2号⇒関門トンネル⇒国道9号⇒下関⇒国道191号⇒長門⇒萩(泊)

 

きょうはどこまで走れるかなぁ。とりあえず関門トンネルを目指す。そこで泊るところを予約しようと走り出した。有田と伊万里って隣どおしの街なんだと通り過ぎて初めて知ったよ。原付二種は関門トンネルを走れると事前に調べていたのでスムーズに通過。通行料金20円。安っ。さすが原付二種。ちなみに50ccの原付は、歩行者・自転車専用の別トンネルを通る(無料)そうです。トンネルを抜けて高速道路の関門海峡大橋の下をくぐったらいよいよ山陰道だ。まあこの感じなら萩あたりまでは行けるかなと東萩駅前にホテルを取った。

 

バイク旅

 

バイクのツーリングの時、大都市以外では駅近くの宿を予約するようにしている。駅への標識はどこを走ってもあるから道案内に困らないからね。雨で地図の確認もできないこともあるから。

 

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萩って高校の修学旅行以来だなぁ。ホテル内の居酒屋さん、料理が良かった。だし巻き卵もいい味だったし、興味本位で頼んだ金太郎と呼ばれる地元の魚は、甘くてとろとろ。美味しかった。また大浴場前には無料のマッサージ機完備。バイクで走り疲れてホテルから出たくないきょうの様な私にはホント助かります。お世話になりました。

 


2010年4月21日(12日目)

萩⇒国道191号⇒益田⇒国道8号⇒浜田⇒西出雲⇒国道431号⇒出雲大社⇒松江⇒県道260号線⇒県道338号⇒べた踏み坂⇒境港⇒国道431号⇒皆生温泉(泊)

 

きょうはどこまで行けるだろうか?そんなことを考えながら山陰の道をひた走った。道路も整備されて走りやすく、交通量も少ないので快調に進む。途中、休憩した時にホテルを検索していたら、米子近くの皆生温泉に平日お得プランを見つけた。そうだ翌日に大仙に自分の好きな「サントリー天然水」の大山工場があるはず。そこに見学に行ってみよう。きょうの目標は出雲大社と境港の「ゲゲゲロード」に決定。

 

バイク旅

 

朝からの小雨があがり、走りやすくなり出雲大社まであっという間に着いた。出雲大社を散策。私の感想を言わしてもらえば、おおーっきい大社なんだけど神様が近いという感じ。どこかの大社みたいに社が遠くて見えないことは無い。これまた巨大な締め縄の直下まで行ける。ここでお願いすれば神様も聞いていただけそう。(^^)/

 

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出雲大社から境港へ向かう道、あとで知ったが通称「べた踏み坂」という橋を知らずに渡っていた。たまたま景色の良さそうな湖岸沿いを走っていたら、進行方向に空中に上がっていく道路を発見し渡っていた。船の行き来を考えた設計らしいがよくぞ造っていただいた。境港駅に着いてバイクを駐輪場に置いた。原付は停めるのも楽ちん。だいたいの駅には原付用の駐輪場があるからね。自動2輪で旅をして困ることは駐輪場がなかなか見つからないこと。ゲゲゲロード、おもしろい。ところどころにゲゲゲのモニュメントがあって楽しい。

 

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皆生(かいけ)温泉到着。海沿いのリゾートホテルだった。ひとりで泊まるのはもったいないくらい。部屋から海が見えることはもちろん、部屋のお風呂から海が見える。大浴場も品があっていい。もちろん食事も。気に入りすぎてもう連泊をお願いした。平日は空いてていいね。(^^)/

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2010年4月22日(13日目)

皆生温泉⇒サントリー天然水大山工場⇒皆生温泉(泊)

 

きょうの予定はサントリーの工場見学。飛び込みなので見学できるかわからないけど行ってみよー。下調べもしてないので走って行く途中途中で地図とにらめっこ。道路標識を見つけてずーっと山道を走った。ようやく工場を見つけ受付に行くとやはり工場見学は事前予約が必要だった。そうだよねー。工場の写真を撮って宿へ帰ると今夜の夕食はアナゴ鍋だった。アナゴ大好き!

 

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2010年4月23日(14日目)

皆生温泉⇒国道431号⇒米子⇒国道9号⇒鳥取⇒鳥取砂丘⇒国道178号⇒餘部鉄橋⇒豊岡⇒久美浜⇒国道312号⇒宮津⇒国道178号⇒国道175号⇒西舞鶴⇒国道27号⇒東舞鶴(泊)

 

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鳥取砂丘、初めて行ったけど本当に広いでかい。走って小山に登り写真を撮ってすぐに撤収。ねぎ畑を見ながら先に進み餘部鉄橋を目指す。

 

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餘部鉄橋(あまるべてっきょう)の真下にようやく着いた。丁度新しいコンクリート製の橋に架け替えてる工事中だった。鉄橋とコンクリート橋と両方見られたのはラッキーだった。しかし上までの階段を駆け上がったがなかなか大変だった。運動不足。

 

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2010年4月24日(15日目)

東舞鶴⇒国道27号⇒小浜⇒上中⇒国道303号⇒近江今津⇒国道161号⇒真野⇒国道477号⇒琵琶湖大橋⇒県道11号⇒栗東⇒国道1号⇒帰途へ

 

 いよいよ最終日。きょうは家まで帰る日である。15日間の旅なんて生まれて初めてで、思い出が頭にいっぱいであふれてこぼれそう。初日からの数日は忘れてしまいそうだ。(笑)いつか書き起こそうと思っていて。ようやく書き終えたのは2021年と10年も過ぎていた。和暦も平成から令和に変わっていた。(笑)

 

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