バイク旅なかま

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バイク遍歴


 

令和4年11月、加齢による体力の衰えから、今まででは最長期間乗ったVストロームを諦めて買い替えることに決めました。たまたま出会った何の前知識も無いX-ADVというバイクに出会いひとめぼれし、これを最後のバイクにしようと決めました。クラッチのないバイクに乗るという一抹の後ろめたさよりも、引き続きバイクに乗って遠くに行ける喜びを選びました。実際乗ってみるとスクーターはスクーターなりの運転の難しさがあり、それはそれで面白く長く付き合って行けそうな気がします。
 これが最後のバイクと決めたら、今までどんなバイクに乗ってきたんだろうと振り返ってみることにしました。当時はこんなホームページを作れるようになるなんて、思ってもいなかったので実車の写真が無く、ネットでダウンロードしたものもあります。ご容赦ください。

 

ホンダ X-ADV

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最後のバイクを探して何軒かバイク店を見て周っていたら、レッドバロン牧之原店で出会ってしまいました。店長曰く「先週入ってきたばっかりです。」と。このバイクについてなんの知識も無かったので、店長にこのバイクのことを聞くとまるで前の持ち主の様に詳しい。聞けば聞くほど面白そうなバイクだと思い始め、実際にバイクを押し歩いてみると、エンジンや燃料タンクの位置が低く重心も低いので安心して押せました。バイクにまたがって見ると、両足の足つきも良くこれなら最後のバイクとして、これに乗れなくなったらバイクを卒業しようと決めました。納車前にネットで検索し、取説をダウンロードしました。スイッチ類が多くて操作方法が難しいと思いましたが、実際に乗って覚えたら逆にますます面白くなりました。年末年始はエンジンガードやドライブレコーダー、電源取り出しなの自分用にカスタマイズしてようやく完成。あとは走るのみです。(^^)/

 

スズキ ウィッシュ125

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焼津のパソコン教室に通うため、近所のバイク店で新古車を見つけて購入。実際に走ってみると、タイヤが小さいため加速が凄いと思いました。しかし路面の荒れた舗装路ではポンポン弾んでしまい乗り心地が悪いなぁと思いました。グリップヒーターとシートヒータまで着いていたため、冬もぬくぬくで走れました。購入から3年目でタイヤを国内メーカーに交換したところ、乗り心地と接地感が格段に良くなりました。海外生産なので初期のタイヤは硬く長持ちするタイヤだったようです。X-ADVの購入とともに売却しました。

 

スズキ Vストローム650XT

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何台もバイクを乗り継ぎ、やっと理想のバイクにたどりついたと思いました。両サイドのアルミケースは大容量だし、燃料タンクは21ℓで航続距離は500km以上。ツーリングにはこれ以上のバイクは無いと思いました。燃料もレギュラーで、長距離ツーリングの燃料にかかる費用も少ない。アルミケースの取付台座やエンジンガード、ナビも自分で加工して着けました。昨今の交通状況から、バイクの前後にはドライブレコーダーも自分で着けました。これ以上はないというところまで作り上げたバイクでした。

 

九州一周の単独ツーリングしている最中に、九州の道の駅で休憩してると、見知らぬ人から「これなら何でも積めて旅行できるねー、いいねー。」と褒められました。しかしその言葉がずーっと頭に残っていて、多くの積載量を望んできたバイク人生でしたが、振り返ってみると荷物やバイクの機能が少し足りないような旅の方が、楽しかったように思えました。バイク乗りにはいろんなタイプがいると思いますが、私は走るのがすきで、見知らぬ街の見知らぬ道を走るのがすきです。でもこのバイクで走り過ぎ、疲れもあって油断して事故って右腕を骨折してしまいました。これからはゆっくりのんびり走ろうねと修理後のバイクに誓い、北海道に連れてく約束もしたのに、自分の体力の衰えから所有を手放してしまいました。自分よりもっと体力のある人が可愛がってくれることを切に願います。九州には2回も行ったのに、北海道に連れていく約束したのに果たせずにごめんね。

 

ヤマハ TMAX(レンタル)

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バイクを卒業すると言い出した頃があって、バイクを所有しいていない時期がありました。そんな時にツーリング計画があって、母校であるヤマハテクニカルセンターのレンタルバイクを借りてきました。500㏄のこのバイク、アクセルがピーキーで低速のゆっくりした運転は苦手です。逆に峠道なので自分ひとりで走っている分には、思いどおりにアクセルを開け閉めできるので軽快そのもの。自分の運転技術では制御不能だと思いました。

 

BMW R1100R

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今でも覚えています。北海道寿都町で一本釣りされました。対向車線の駐車場にいたパトカーが私に向けてパッシングし、その後私のバイクの後ろを追いかけてくるじゃありませんか。止まって話を聞くと速度超過でした。えー!北海道では市街地は時速40キロ、その前後で50キロ、郊外では60キロと段階的に変るのです。でも驚いたのはその警察官が言った言葉。「BMWってバイクも作ってるんだぁ」えー!むしろバイクの方が歴史が長いと思うんですけど。バイクで捕まったのは後にも先にもこの1回だけです。あと、スピードメータがマイル表示だったのでそこがねー捕まってしまった原因かも。メーターで40だと1.6倍の64km/hですからっ!

 

ホンダ PC800

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このバイクでツーリングしていると、年配の方に「珍しいバイク乗ってるねー。」と言われることが多く、ちょっと自慢でした。どこで出会ったか忘れましたが、後ろが車のトランクの様にガバッて開いて荷物を入れられるんです。その頃はなんせ荷物がたくさん載ることばかり考えていたように思います。ほんとは少し足りないようなツーリングが楽しいんですよね。(笑) 奈良へ向かう途中でイグナーターが壊れ、ほとんどバッテリーだけで走行し、最後は「パン」とひとこと言い残して果てました。京都のレッドバロンに引き取られて行きました。詳しくは「ひとりでつーりんぐ」内の「苦い思い出」をご覧ください。

 

ピアジオ 500

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後輩とヤマハの店にバイクを物色しているときに、お店の人から「このバイクセンタースタンドが電動なんですよー」と言われて操作して、その一撃で気に入ってしましました。またがったままセンタースタンドの出し入れができるってほんと楽でした。あるとき伊豆に数名でツーリングに行ったときに、俗に言う「熱ダレ」でエンジンがかからなくなり、他の皆は先に返してひとり伊豆のバイク屋さんで見てもらいましたがわからず。結局エンジンが冷えたら治ったというお粗末。帰宅後即売却しました。

 

ホンダ GB400

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このバイク、先輩からの譲り受け品なんです。先輩の思い出のバイクなのに、乗りなれないからってセパハンをバーハンドルに替えたり、さんざんいじくりまわして、最後には売ってしまい、申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫びします。いま思えば永久保存するバイクでした。なぜ売ってしまったんだろうと今でも時々思い出します。予備キーはまだ持ってます。

 

ホンダ シルバーウイング600

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クラッチの無いバイクに乗ってみたくて。(笑) スクーターはシート下に大きい荷物置き場があるので長い旅行が楽でした。車体のバランスとしては後輪周辺が重くて、後輪中心に曲がっていく感じ。スクーターは下り坂でエンジンブレーキがあまり効かなく加速していく場合もあるので、長い下り坂で困ったことを覚えています。大柄ですが走り出してしまえばこっちのものって感じで軽快に走るバイクでした。

 

ホンダ トランザルプ400

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ジェベル200の振動が辛くてこのバイクに乗り換えたんだったかなぁ?V2気筒のこのバイクで一番印象に残ってるのは、新潟へ行った帰りに雨に降られて、仕方なく上越高田あたりから高速に乗ったんですが、安心して走れたことです。タイヤの水はけも良く、私が高速に乗るのも珍しいんですが、その日じゅうには家に着かなければならなかったので乗りました。後輪のゆったりしてストロークも心地よく走ったことを覚えています。バランスのいいバイクでした。ただ荷物が乗らないので荷物がたくさんの載せれるバイクを探していたころでした。

 

スズキ ジェベル200

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このバイク、ほんと燃費がいい、リッター30km以上は走った。タンクが13ℓだから満タンで350kmくらいは楽に走れた。いつも給油するのを忘れそうだった。ブロックタイヤだったので真冬に雪道を走ってみましたが、雪が詰まってすぐにスリックタイヤの様になって走れなかったり。雨上がりにドロドロでタイヤが3分の1くらい沈む道も歩きながら通ったこともありました。そんな遊びができるバイクでした。車重も軽いしね。危ない目にもあいました。後輪に急ブレーキをかけたとたん、エンジン停止→後輪がロックしてそのまま滑っていったこともありました。前の自動車が遅くて、右にウインカーを出したので抜いて行ったら、車が右折しバイクの後輪と接触、バイクは倒れ私は反対車線に投げ出され一回転して立ち上がり、対向車が居なくて助かったり。山道でカーブを曲がり切れず、幅20cmくらいの小さい側溝に落ちてチェーンが外れて着けるのに苦労したり。まあ、自分の運転技術が未熟でした。バイクのせいではないですね。(笑) 単気筒で200ccクラスでは80km/hも出すと、振動がステップから足に伝わり足がしびれました。

 

スズキ アドレス125

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このバイクで種子島まで行ってきました。中古で買ったんですが時々アクセルを急に開けると燃料がかぶって止まってしまう持病があり、交差点の右折で何回か引かれそうになったことがありました。その都度、両足で蹴って交差点内から脱出した思い出があります。そもそもなんでそんなバイクで?と思われるかもしれませんが、原付なら壊れたら近くの駅に停めて電車で帰ってくればいいやという軽いノリで旅立ちました。そもそも当初は九州を一周してこよう思って行ったんですが、種子島の宇宙センターでお土産を買ってきたら、みんなが喜ぶという思いもあって行き先を決めたんですが、宇宙食のお土産のほとんどは「madein東京」でした。写真はその種子島に行くフェリー(ほとんど貨物船)と種子島宇宙センター展示館前の写真です。

 

スズキ イントルーダー1400GL

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初めて乗ったバイク。逆輸入車で700ccのエンジンがふたつ。シャフトドライブでした。そのためアクセルを開けると、シャフトがひねられ左に車体が傾きました。4速なんですが、2速で100km/h以上まで引っ張れるドラックレーサー。ほんとじゃじゃ馬って感じのバイクでした。タンクが13ℓしかないので1回の給油で200km弱しか走れず、でもそれが丁度いい休憩でした。ハンドルバーが真っすぐなので両腕を真っすぐ伸ばしての運転姿勢となり、渋滞時は腕がプルプル震えました。足つきは両足べったりでよかったですけどね。